世界的EC企業

同社の3PL事業を10年以上継続支援。
ロボティクス倉庫を含めた3PL運営を実現。

ロジスティクス支援

アメリカ合衆国を本社に置く、世界的大手EC企業です。日用品から家電、衣料品、食品、デジタルコンテンツなど、幅広く商品を取り扱っています。その利便性が多くの消費者に支持され、世界40か国以上の国と地域に展開する屈指のグローバル企業です。日本国内においては特にサービスレベルの向上に注力しています。“売り切れ”の商品をなくし、注文品は翌日までの配送を実現するため、国内に多くの物流拠点を展開しています。同時に、高効率でスピーディなオペレーションを実現するため、ロボティクス化を積極的に進めています。

ご依頼の背景

急増するEC需要に対応する基盤構築

日本国内における利用者の急増と多様化するニーズを受けて、受注キャパシティの早急な確保に加え、オペレーションの変革やロボティクスの導入など、今日のEC需要を支える基盤構築が早急な課題であった。

課題

人材の安定供給と業務効率化の加速

肥大化する必要人員に対する安定供給や複雑化する各種業務量に対応すべく
3PL化の推進を図ったが、その上で3PL業者の質(受託能力)向上が必須であった。オペレーション管理の向上や改善活動の推進、人財の安定供給など多様なニーズを満たすため新たな3PL企業を模索するなか、製造請負系事業を軸としたWSFFとのビジネスがスタートした。

成果

新規立ち上げと運用を大幅に拡大

・2012年、物流拠点の九州展開に向けWSFFを3PLとして佐賀県鳥栖市に物流センターをオープン。シフト制の導入やオペレーションの個別トレーニングなどによりセンター運営を効率化。
・2013年~年間2~4拠点の新規センターを立上げ。 WSFFは前年の実績を評価され2013年に世界最大規模(当時)としてオープンした神奈川県小田原市のセンターをはじめ、首都圏を中心に10拠点で3PLを展開
・2016年、クライアントでは国内初となるロボティクスオペレーションのセンターを神奈川県にオープン。当社が3PLとしてこの立上げと安定稼働実現に貢献。
・2021年、アパレル系商材の取り扱い拡大に伴い、埼玉県狭山市に専用のセンターをオープン。当社として初のアパレル商材センターの3PLに挑戦。
・2022年、外部倉庫としてオープンした福岡県小郡市のセンターに3PL参画。倉庫物件・マテハン設計など、クライアントニーズを実現するため請負範囲を拡大した3PLに挑戦。